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2017年6月30日 (金)

27巻 安貞三年(1229)正月大八日丁丑

御所での般若心経を唱える会です。今日は、将軍頼経様(12才)の外出には縁起の悪い日です。延期した方が良いかと助教中原師員が云いましたが、良い行事は控える必要がないと前々に決めております。それに、「八日の日を以前から般若心経の日にしていますよ。」と弾正忠清原季氏が云うので、これを実施しました。

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2017年6月29日 (木)

27巻 安貞三年(1229)正月大七日丙子

箱根と伊豆の両権現へお参りする二所詣でについて、今年は思いとどまって、代参にするように駿河守北条重時に命じました。周防前司中原親実が担当します。

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2017年6月28日 (水)

27巻 安貞三年(1229)正月大三日壬申

雪が降りました一尺(30cm)を越えてます。今日の御馳走のふるまいは、越州名越流北条朝時の負担です。刀は駿河守北条重時。弓矢は大炊助北条有時。乗馬袴と乗馬沓は出羽左衛門尉中条家平
 一頭目の馬〔鞍を乗せてます〕は、越後太郎北条光時 本庄四郎左衛門尉時家
 二頭目の馬は、越後名越流北条三郎 山家次郎
 三頭目の馬は、越後四郎北条時幸  広川五郎
 四頭目の馬は、河原口次郎兵衛尉  同三郎兵衛尉
 五頭目の馬は、小出太郎兵衛尉   同五郎

御馳走以後、夜になって将軍頼経様は、武州北条泰時さんの屋敷へ行きました。これは公式行事のお出かけ始めではなく、雪景色を楽しむため急に思いついたのです。駿河前司三浦義村がけしかけました。

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2017年6月27日 (火)

27巻 安貞三年(1229)正月大二日辛未

晴れです。武州北条泰時さんの負担。刀は駿河守北条重時〔狩衣〕。弓矢は大炊助北条有時〔同〕。乗馬袴と乗馬沓は大須賀左衛門尉胤秀。
 一頭目の馬〔鞍を乗せてます〕は、陸奥四郎北条政村 同五郎北条実泰
 二頭目の馬は、相模四郎北条朝直 同五郎北条時直
 三頭目の馬は、越後太郎北条光時 同北条五郎
 四頭目の馬は、梶原三郎景盛   同五郎
 五頭目の馬は、三浦駿河次郎泰村 同四郎家村

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2017年6月26日 (月)

27巻 安貞三年(1229)正月大一日庚午

晴れです。夜になって雪が降りました。今日の将軍頼経様(12才)への御馳走のふるまいは、相州北条時房さんの負担です。献上の刀は駿河守北条重時〔狩衣〕。弓矢は大炊助北条有時。乗馬袴(ローハイド)と乗馬沓は佐原三郎左衛門尉家連。
 
一番目の馬は〔鞍を載せてます〕、陸奥四郎北条政村 同五郎北条実泰
 二頭目の馬は、相模四郎北条朝直 同五郎北条時直
 三頭目の馬は、佐原四郎光連   同十郎佐原頼連
 四頭目の馬は、吉良次郎     同三郎
 五頭目の馬は、肥多三郎兵衛尉  同八郎肥多宗直。

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2017年6月25日 (日)

27巻 安貞二年(1228)十二月大三十日己巳

早朝から夜半まで雪が降り、一尺(30cm)を越えました。午後になって、その風情を楽しみに、将軍頼経様は急に竹御所に出かけました。乗馬です。駿河守北条重時・陸奥四郎北条政村・同五郎北条実泰・駿河蔵人・三浦駿河次郎泰村・小山五郎長村・後藤左衛門尉基綱・源式部大夫親行などがお供をしました。それぞれ歩きです。竹御所では、寝殿の入口用廊下まででお帰りです。近所の山や館の積雪の風情を楽しまれたそうな。

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2017年6月24日 (土)

27巻 安貞二年(1228)十二月大二十九日戊辰

晴れです。将軍頼経様から来年の箱根・伊豆の二所権現詣でについて、指示がありました。お供の人の名簿の回覧や神社への捧げものの数などの書き出しをご覧になりました。助教中原師員が担当です。捧げ物の書き出しを政務事務所に渡し、早く整えておくようにとの事です。お供の人の回覧名簿は、軍事担当の侍所の次官に与え、催促をしておくように仰せになられたそうな。

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2017年6月23日 (金)

27巻 安貞二年(1228)十二月大二十八日丁卯

箱根神社の新築社殿への引っ越しです。

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2017年6月22日 (木)

27巻 安貞二年(1228)十二月大十九日戊午

お祈りをなおも増やして始めました。

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2017年6月21日 (水)

27巻 安貞二年(1228)十二月大十二日辛亥

空は晴れです。南風が盛んに吹いています。午前8時頃、由井の民家から火が出て、越後守北条朝時の名越の屋敷の後ろ山の際まで延焼し、南北二十余町(2km)が焼けて、昼頃に火がおさまりました。

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2017年6月20日 (火)

27巻 安貞二年(1228)十二月大六日乙巳

晴れです。昼頃に地震です。

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2017年6月19日 (月)

27巻 安貞二年(1228)十二月大四日癸卯

空は晴れです。馬場の建物を西側へ引き動かし建て直しました。同様に北側のくぐり戸を平門に取り替えました。武州泰時さんも見回りに来ましたとさ。

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2017年6月18日 (日)

27巻 安貞二年(1228)十二月大三日壬寅

晴れです。箱根神社の新築の社殿への引っ越しについて、何度か会議を行いました。陰陽師を呼んでお日和を撰ばせました。しかし、先月28日戊戌の日に上棟式がありました。その日は、神社を建てるべきではない。戌の日は神様には吉の日だとは載っていませんと、反対の人もおります。これを聞いて驚いて命じられ、陰陽師にお聞きになられたところ、「日時を選ぶ必要はありません。神社関係者の行為として遂行しておりますので問題ありません」と答えましたとさ。

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2017年6月17日 (土)

27巻 安貞二年(1228)十二月大一日庚子

空は曇りで、日食はきちんと現れません。

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2017年6月16日 (金)

27巻 安貞二年(1228)十一月小二十八日戊戌

箱根神社の棟上げ式です。周防前司中原親実が担当です。

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2017年6月15日 (木)

27巻 安貞二年(1228)十一月小二十五日乙未

晴れです。馬場に将軍用の建物を西側に縄張りするよう、お決めになりました。先日の23日から武州泰時さんが上申していましたとさ。平左衛門尉盛綱が担当します。

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2017年6月14日 (水)

27巻 安貞二年(1228)十一月小十九日己丑

南御堂勝長寿院の境内に、お寺を守る鎮守の神社を建てるようにお決めになりました。信濃民部大夫入道行然二階堂行盛が担当です。

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2017年6月13日 (火)

27巻 安貞二年(1228)十一月小十四日甲申

晴れです。月食がきっちり現れました。そこで、月を供養する月曜供は助法印珍与。南を祓うため羅喉星供養を法橋珍瑜が勤めましたとさ。

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2017年6月12日 (月)

27巻 安貞二年(1228)十一月小十三日壬未

晴れです。武州泰時さんは、特別な願い事があって、御祈祷を始めさせましたとさ。

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2017年6月11日 (日)

27巻 安貞二年(1228)十一月小九日己卯

箱根神社の神殿や仏閣の火災については、万巻上人がこの神社を創建して以来500余年、未だに火事の例はありませんでした。この時代になって火事で燃えてしまいました。武州泰時さんは(ご自分の政治が悪いので神様の怒りで火事になったと)とても気に病んで、今日密かにお詫びの儀式をしました。又、(良い政治が出来るように)願い事を文書にしたためて捧げましたとさ。

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2017年6月10日 (土)

27巻 安貞二年(1228)十月大三十日庚午

空は晴れました。天変のお祈りを始めました。一字金輪のお経〔大進僧都寛基〕・八字文殊のお経〔信濃法印道禅〕・愛染明王のお経〔若宮別当定雅〕・薬師如来のお経〔宰相律師〕・北斗星のお経〔丹後僧都頼暁〕・土星の供養〔助法印珍与〕・天地災変〔安陪親職〕・泰山府君祭〔安陪泰貞〕・螢惑星火星〔安陪晴幸〕・填星土星〔安陪晴賢〕・太白星金星〔安陪重宗〕などです。周防前司中原親実・三条左近大夫親実が指揮担当として、それぞれに費用などを采配しそれぞれに割り当てたのです。

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2017年6月 9日 (金)

27巻 安貞二年(1228)十月大二十六日丙寅

晴れです。天の星の運航の異変を静めるお祈りをするように決定しました。三条左近大夫将監親実が指揮担当です。」
今夜、竹御所が牛車の新車に試乗しました。他所へ出たわけではなく、敷地内だそうな。

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2017年6月 8日 (木)

27巻 安貞二年(1228)十月大二十五日乙丑

晴れました。先日の22日に火星が土星の軌道を犯したと、天文方が上申しました。周防前司中原親実・後藤左衛門尉基綱達が、今日報告しました。

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2017年6月 7日 (水)

27巻 安貞二年(1228)十月大十九日己未

晴れです。御所と竹御所の中門の廊下・侍控所を建設してます。元々建物を献上した連中がそれぞれ工事を行っているそうな。後藤左衛門尉基綱が指揮担当です。竹御所については、一手に政務事務所が引き受けてるそうな。信濃民部大夫入道行然二階堂行盛が指揮担当です。

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2017年6月 6日 (火)

27巻 安貞二年(1228)十月大十八日戊午

昨日の昼頃に、箱根神社の神殿や仏閣が焼けたと走って来て報告しました。箱根神社は開設以来未だに火事にあった事が無かったそうです。この災厄によって、御所などの修理を延期するかどうか検討しました。助教中原師員・駿河前司三浦義村・隱岐入道行西二階堂行村・後藤左衛門尉基綱などが討議をしました。風によって倒壊した建物を修理するのは、何も懸念することは無いとの事です。」
侍控所それに中門の廊下が無いのは、とても荒廃しているように見えるので、早く修理を急がせるようにと、人々が云っているそうな。

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2017年6月 5日 (月)

27巻 安貞二年(1228)十月大十六日丙辰

午後になって御帰りです。生西小山朝政は、引き出物を献上しました。刀・砂金・戦闘用弓矢・乗馬袴(ローハイド)・馬二頭〔一頭は鞍を載せる〕などだそうな。

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2017年6月 4日 (日)

27巻 安貞二年(1228)十月大十五日乙卯

泰時さんは黒ぶちの馬を一頭、将軍頼経様に上げる事にして、すぐにこれを連れて御所へ来られました。平左衛門尉三郎盛時に北向いの坪庭へ引き出して見せました。廊下にお出になられ、その毛並みの良さにとても大喜びでした。乗ってみてくれと云うので、武州北条泰時さんは乗って見せました。この間、周防前司中原親実・信濃民部大夫入道二階堂行盛・三浦駿河次郎泰村・城太郎安達義景・土屋左衛門尉宗光・藤内左衛門尉藤原定員たちが、庭に跪いてこの様子を見ていましたとさ。
夕方になって、将軍頼経様は方角変えのため下野入道生西小山朝政の車大路の屋敷へ入られました。輿で行きました。黒ぶちの馬を輿の前を引かせました。土屋左衛門尉宗光が刀持ちで、佐原三郎左衛門尉家連が弓矢を掛けています。
 お供の人〔乗馬で、五位は水干・六位は立烏帽子に直垂〕31人
 駿河守北条重時   大炊助北条有時    駿河前司三浦義村
 相模四郎北条朝直  同五郎北条時直    三浦駿河次郎泰村
 同三郎三浦光村   足利五郎長氏     周防前司中原親実
 加賀前司源遠兼   結城左衛門尉朝光   同結城七郎朝広
 後藤左衛門尉基綱  長沼左衛門尉時宗   宇都宮四郎左衛門尉頼業
 三浦又太郎氏村   遠山左衛門尉景朝   葛西左衛門尉清重
 東六郎行胤     加藤左衛門尉行景   信濃次郎左衛門尉二階堂行泰
 隱岐次郎二階堂行義 島津三郎忠直     天野次郎左衛門尉景氏
 大江兵衛尉能行   伊賀四郎左衛門尉朝行 狩野藤右衛門尉
 遠藤左近将監為俊  中条左衛門尉     佐々木左衛門尉
 同佐々木三郎泰綱
 一番後ろが佐々木判官信綱
その屋敷へ入った後、迎えの儀式の酒三々九度を用意した所へ、相州時房さん・武州泰時さんがきてきました。越後守朝時は追っつけ参上しましたとさ。

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2017年6月 3日 (土)

27巻 安貞二年(1228)十月大十四日甲寅

空は晴れです。今夜竹御所は方角変えのため、陸奥四郎政村の屋敷〔元は二位家政子様の屋敷〕へお渡りです。女官が数人お供に付きましたとさ

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2017年6月 2日 (金)

27巻 安貞二年(1228)十月大十日庚戌

空は晴れです。将軍頼経様は、方角変えのために、下野入道生西小山朝政の家へ入るように云い出しました。周防前司中原親実・土屋左衛門尉宗光が指揮担当です。

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2017年6月 1日 (木)

27巻 安貞二年(1228)十月大九日己酉

空は晴れです。政務事務所で、竹御所の風による倒壊した家屋について、検討がありました。信濃民部入道行然二階堂行盛が指揮担当です。

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