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2017年5月15日 (月)

27巻 安貞二年(1228)七月小二十四日乙未

曇りです。将軍頼経様は、田村に旅行中です。遠笠懸や小笠懸がありました。人々は柵に集まって見物しています。この間に、三浦次郎泰村と佐々木太郎左衛門尉重綱が言い争いが始まり、互いに罵り合いになりました。三浦泰村〔笠懸の射手〕は馬に乗りながら柵内で矢を弓に掛けました。重綱〔検査係〕は柵の外で近づきながら、刀を左手に持ちました。お互いに戦の準備に入りました。しかし、弓を引いたり刀を抜いたりする前に、重臣たちが双方をなだめましたので、無事に静かになりました。
射手は
 相模四郎朝直      陸奥五郎実泰
 小山五郎長村      相模五郎時直
 小笠原六郎時長     筑後十郎
 長江八郎朝景      伊賀六郎右衛門尉光重
 佐々木判官三郎     城太郎安達義景
 佐々木八郎信朝     氏家太郎公信
 宇都宮四郎左衛門尉頼業 三浦又太郎氏村
 三浦次郎泰村      結城七郎朝広
夜になって、田圃や田舎を味わいました。踊り子が数人集まって来ましたとさ。

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