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2016年8月11日 (木)

脱漏 嘉祿元年(1225)十月大二十七日甲寅

晴れです。陰陽師の国道さんが、泰時さんの屋敷へ来て云うのには、「今朝の夜明けに、金星がてんびん座のともぼしに入りました。これは、静かにしているべきなのが明らかです。それで最近、天の運航の異変が続いて出現して来たのです。ですから、新御所の建設は、延期した方が良いですよ。」だとさ。そこで占いをやらせました。それは、何年に決めたらよいのかと云う事です。「今年が良いですよ。」と皆が占いました。重宗は、「今年も来年もとんでもない。」と云ってます。晴賢は、「内裏の建築などの仕事は、天変を気にする必要はありません。来年若君三寅は、九つになりますので、建設は良くない年になります。早く今年の内に、立派な建築を始めるべきですよ。」との事です。それもこれも、尾藤左近将監景綱(得宗被官頭領)が、取り次ぎましたとさ。

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